W杯ジャンプ女子団体、日本4位 五輪後初戦、高梨は出場せず

 【ヒンツェンバッハ(オーストリア)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は25日、オーストリアのヒンツェンバッハで団体第1戦(ヒルサイズ=HS90メートル)が行われ、伊藤有希、岩佐明香、勢藤優花、岩渕香里の日本は合計746・1点で4位だった。

 今大会が北京冬季五輪後初のW杯。日本は伊藤が2回とも1番手の中で2位の得点を出して奮闘したが、表彰台には届かなかった。オーストリアが819・0点で圧勝し、ロシアが2位。3番手が1回目の飛躍後にスーツの規定違反で失格となったスロベニアが3位に入った。高梨沙羅は出場していない。

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