【ロサンゼルス共同】北米プロアイスホッケーNHL、キャピタルズのスターFWでロシア出身のオベチキンが25日、母国がウクライナに侵攻したことを受け「もう戦争はしてほしくない。平和に暮らさないといけない」と反戦を訴えた。スポーツ専門局ESPN(電子版)が報じた。
36歳のオベチキンは2005~06年シーズンからキャピタルズ一筋でプレーし、ロシアのプーチン大統領を長年支持していることでも知られている。首都モスクワには両親や妻、子どもが暮らしているといい「両国に多くの友人がいて、戦争を見るのはつらい。終息して世界に平和が訪れてほしい」と願った。