団長「最高のパフォーマンスを」 北京パラ日本選手団が会見

 【北京共同】北京冬季パラリンピックに出場する日本選手団が28日、河北省張家口の選手村で記者会見し、河合純一団長は「コロナ禍の2年間、選手は苦労しながら取り組んできた。チーム力と対応力が問われる中で、最高のパフォーマンスを発揮することに注力する」と意気込みを語った。

 日本選手団はノルディックスキー距離やスノーボードなどの会場がある張家口とアルペンスキーが実施される北京北部延慶に分かれて滞在している。競泳の視覚障害クラスで6度のパラリンピックを経験している河合団長は「夏とは規模が違うが、コンパクトにまとまっていて生活しやすい」と選手村の印象を語った。

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