ロシア選手との対戦拒否 テニス女子のスビトリナ
【ジュネーブ共同】テニスの女子シングルスで東京五輪銅メダリストのエリナ・スビトリナ(ウクライナ)は2月28日、祖国に侵攻したロシアや攻撃を支援したベラルーシの選手とは対戦を拒否すると自身のツイッターで発表した。両国の選手は中立の立場でのみ参加を認めるとする国際オリンピック委員会(IOC)の勧告に沿った決定をテニスの統括団体が行うまでの措置としている。
メキシコで開催中のツアー大会の1回戦でアナスタシア・ポタポワ(ロシア)との対戦が組まれている。ロシア選手に侵攻の責任はないと強調し「勇敢に反戦を訴えたロシアやベラルーシの選手には敬意を表したい」と記した。