ロシア除外の動き広がる スポーツ、IOC勧告受け

 国際オリンピック委員会(IOC)が2月28日に、ウクライナに侵攻したロシアと攻撃を支援したベラルーシ両国の選手、役員を国際大会から除外するよう勧告したことを受け、各国際競技連盟(IF)の間では勧告に沿った措置を取り、ウクライナへの連帯を示す動きが広がった。

 国際スケート連盟はロシア、ベラルーシの選手、役員について、フィギュアやスピードなどの国際大会参加を無期限で認めないと発表。23日開幕のフィギュアの世界選手権(フランス)は北京冬季五輪でドーピング騒動に揺れたカミラ・ワリエワら注目のロシア勢が出場できなくなる。

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