世界フィギュア 男子はチェンらメダリストが集結 女子は坂本ら ロシア勢の名前なし
国際スケート連盟(ISU)は2日、フィギュアスケート世界選手権(23~26日、フランス・モンペリエ)の出場選手を発表した。
男子は北京五輪金メダルで大会4連覇が懸かるネーサン・チェン(米国)、五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)、銅メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)らがエントリー。女子は北京五輪銅メダルの坂本花織(シスメックス)らが出場を予定している。
北京五輪金メダルのアンナ・シェルバコワ、銀メダルのアレクサンドラ・トルソワ、4位のカミラ・ワリエワらロシア勢の名前はなかった。ロシア軍のウクライナ侵攻により、ISUはロシア、ベラルーシ勢の国際大会参加を認めないと発表している。ウクライナからは男女、アイスダンスに計4人がエントリーした。
日本からは、男子が鍵山、宇野のほか、全日本選手権4位の三浦佳生(東京・目黒日大高)がエントリー。女子は坂本、樋口新葉(明大)、河辺愛菜(木下アカデミー)で、北京五輪と同じメンバーが名を連ねた。アイスダンスは村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)、ペアは北京五輪7位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が出場する。