高梨沙羅 復帰2戦目は4位 優勝はクラマー
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「ノルディックスキージャンプ・女子W杯」(3日、リレハンメル)
2日の大会で五輪後初の実戦で優勝した高梨沙羅(25)は、4位だった。
ヒルサイズ140メートル、K点が123メートルで行われた。1回目は132メートルのジャンプを記録し、146・6点で5位につけた。1回目トップのクラマー(オーストリア)は136メートルを飛んでいた。
2回目は軒並み各選手が飛距離を出しづらい追い風を受ける中、高梨は117メートルで132・4点。合計279点とし、順位を1つ上げて4位となった。
優勝は2回目で125・5メートルを飛んだクラマーが逃げ切った。2位は北京五輪で銅メダルのクリジュナル(スロベニア)、3位は同金メダルのボガタイ(スロベニア)。