北京パラ開幕 戦時下の祭典 46カ国・地域参加

 北京冬季パラリンピックの開会式で、旗手の川除大輝(中央)を先頭に入場行進する日本選手団(共同)
 ウクライナ選手団。拳を突き上げる人もいた(共同)
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 第13回冬季パラリンピック北京大会は4日夜、北京市の国家体育場(通称「鳥の巣」)で開会式が行われ、開幕した。戦時下で実施される雪と氷の障害者スポーツの祭典には、排除されたロシアとベラルーシを除いて46カ国・地域から約560選手が参加する。

 18年平昌大会で金3個を含む10個のメダルを獲得した日本は29選手が参加。パラアイスホッケーと車いすカーリングを除く4競技に出場する。開会式では旗手を務めるノルディックスキー距離男子の川除大輝(日立ソリューションズJSC)を先頭に入場行進した。

 ウクライナも入場行進に臨み、拳を突き上げたり、胸に手を当てるしぐさをする選手もいた。

 競技は5日に始まり、13日までの10日間で、6競技78種目でメダルを争う。

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