「心の一部はウクライナ」 バイアスロン金の米国選手

 【張家口共同】北京冬季パラリンピックのバイアスロン女子座位が5日、河北省張家口で行われ、金メダルに輝いたオクサナ・マスターズ(米国)はロシアに侵攻された故郷ウクライナについて「このレースは米国チームだけではなく、ウクライナのためのものだった。選手として大成するために必要な強い意志などを学んだ。私の心の一部はウクライナでできている」と胸中を語った。

 チェルノブイリ原発事故が原因とされる手足の障害が生まれつきあった。幼少期は孤児院を転々とし、米国に移住。「ウクライナの人々の力強さを示したい」との思いを好結果で表した。

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