W杯ジャンプ、高梨沙羅が優勝 個人女子第17戦、伊藤有希3位

 【オスロ共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は6日、オスロで個人第17戦(ヒルサイズ=HS134メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)が合計263・9点で優勝した。今季3勝目で、W杯通算63勝目を挙げた。

 高梨は1回目に130メートルでトップに立ち、2回目は128メートルを飛んだ。北京冬季五輪金メダルのウルシャ・ボガタイ(スロベニア)が2位、伊藤有希(土屋ホーム)は123メートル、127メートルの合計254・6点の3位で、4季ぶりに表彰台に立った。

 勢藤優花(北海道ハイテクAC)は12位で、岩渕香里(北野建設)は20位。

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