テニス・岩渕聡、土橋登志久男女代表監督が22年シーズンで退任「東京五輪を一区切りに」
日本テニス協会は8日、デビスカップ日本代表の岩渕聡監督、ビリー・ジーン・キング・カップ日本代表の土橋登志久監督が22年シーズンを最後に監督を退任すると発表し、オンライン会見を行った。
岩渕監督は「デビスカップの監督を受けさせていただいた時から、五輪までデビスカップと男子ナショナルチームに全力を尽くすと常に思ってやってきました。五輪の延期だったりいろいろなタイミングもあって今年いっぱいになりました」と説明。土橋監督は「東京五輪を一区切りにという考えもありました」と話した。
岩渕監督は9月の試合まで、土橋監督は最長で11月の試合まで監督を務める予定で、後任は未定。岩渕監督は「ここまで周りの方の支えがあった。9月に向けて全力で進んでいきたい」と誓った。