平野歩夢 トリプルコーク最初に跳ぶ時「足も震えた」五輪の成功は「奇跡」オメガ訪問

 オメガ銀座ブティック本店を訪問した平野歩夢=提供
 オメガ銀座ブティック本店を訪問した平野歩夢=提供
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 北京五輪スノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢(23)=TOKIOインカラミ=が7日、アンバサダーを務めるオメガの銀座ブティック本店を訪問した。この日は「シーマスター アクアテラ マスター クロノメーター」を着けて登場。「シンプルなデザインが好きなので、これだと思った」と、表情を緩めた。

 トークショーでは、北京五輪で挑んだ超大技「トリプルコーク1440」への挑戦を振り返り、「生きるか死ぬかと言われた最高難度。誰も出来なかったトリプルコーク1440を最初に挑戦した時は緊張で足も震えたほど」と明かし、「半年間何度も練習を繰り返した。それをあの五輪の場で決められたことは奇跡に近かった」と、語った。

 今後については「幅広く挑戦したい。この4年間、今までで一番苦しい葛藤もあったがチャレンジし、不安を受け入れていく中で見えてくる景色は変わり、充実できたと感じた部分がある。また違った形でもそうでなくても、今の自分以上に成長し、チャレンジをし続けたい!」と、力を込めた。

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