大橋悠依「メダル2つ取りたい」 世界水泳へ目標掲げる
水泳の世界選手権(6~7月・ブダペスト)に出場する競泳日本代表が8日、オンラインで取材に応じ、女子個人メドレーで東京五輪2冠の大橋悠依は「メダルを二つ取ることに挑戦したい」と目標を掲げた。大会に向けて練習量を増やす計画で「(泳ぎの)ベースをつくることが世界水泳にも、その先にもつながる」と述べた。
26歳の大橋は五輪後に休養を挟んだ影響もあって、5日までの代表選考会は200メートルで2位、400メートルは3位だった。個人メドレーは200メートルを今後の軸に据える考えで、400メートルを継続するかどうかは「世界水泳が一つの判断基準になる」と話した。