アイスホッケー女子、五輪を総評 「前進と成長を感じた大会」

 先月の北京冬季五輪で初の準々決勝進出を果たしたアイスホッケー女子日本代表が8日、オンラインで記者会見し、飯塚祐司監督は「これまでの五輪と比較すると前進と成長を感じた大会だった」と総評した。

 3大会連続4度目の出場だった五輪では、得点力不足を解消し1次リーグB組を首位通過。準々決勝ではフィンランドに1-7の大差で敗れたが、3大会連続で主将を務めた大沢ちほは「今まで女子アイスホッケー界が築き上げてきたものを証明できた」と誇った。

 長くエースとして代表をけん引してきた39歳の久保英恵は今月で現役を引退。「久保英恵健在というところを見せられた」と笑みを浮かべた。

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