大橋悠依「2つメダル獲る」 6月世界水泳へ代表合宿スタート
東京五輪の競泳女子個人メドレー2冠でプロ転向した大橋悠依(26)=イトマン東進=が8日、オンラインで取材に応じた。競泳の世界選手権(6月18~25日、ブダペスト)へ向け代表合宿がスタート。「2つメダルを獲ることに挑戦したい」と目標を掲げた。
東京五輪後、再出発の22年。5日まで行われた代表選考会では同種目の400メートルでまさかの3位。再始動が遅れた影響もあり、本調子はほど遠い。
大一番まで残り3カ月。ここから状態を上げ、表彰台を狙う。「練習の量、質の部分を積んでベースを作る。いい状態を作ってメダルとか金メダルとか結果につながれば」とプランを語った。
ただ、今後は200メートルに専念することも視野に入れており「世界水泳がひとつの判断の基準になるのかな」と明かした。