平常心の新小結豊昇龍 明生、三役陥落で再出発

 大相撲春場所(13日初日)で新小結の豊昇龍と幕内明生が9日、大阪市内の立浪部屋宿舎で報道陣の電話取材に応じ、豊昇龍は「とりあえず勝ち越しを目指したい」と平常心を強調した。

 先場所は自己最多の11勝を挙げた。2月上旬に新型コロナ感染が判明したが、無症状で「笑っちゃった」とけろり。この日は25番ほど相撲を取り「悪くはない」と仕上がり状態を説明した。

 同じく新型コロナに感染した明生は40度近い発熱が2日間ほどあったというものの、先場所痛めた腰を休ませる期間に充てられた。三役転落にも「また一歩ずつ上を目指し、横綱、大関を倒して盛り上げられたら」と再出発を期した。

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