村岡、森井ら日本勢が練習 アルペン技術系種目を前に
【北京共同】アルペンスキーの日本勢が9日、北京北部延慶の国家アルペンセンターで練習した。今大会2個の金メダルを獲得している女子座位の村岡桃佳、男子座位で銅メダル二つの森井大輝(ともにトヨタ自動車)らが雪質や斜度の感触を確かめながら、滑り降りた。
気温上昇で緩んだコースを硬化剤で固めた雪面に合わせるため、用具を念入りに調整。大日方邦子チームリーダーは「大回転は急斜面が一つポイントになるので、急斜面を選択して練習した」と話した。10日から4日間の日程で男女の大回転、回転の技術系種目が行われる。