中体連、少子化に対応 民間団体所属で全中出場も

 日本中学校体育連盟(中体連)が2023年度から、全国中学校体育大会(全中)に総合型地域スポーツクラブなど民間団体に所属する選手が出場できるように参加資格の変更を検討していることが9日、中体連への取材で分かった。詳細を詰め、今年6月の正式決定を目指すという。

 現在は加盟校単位でのエントリーを原則とする。少子化で学校の小規模化が進んで部活動にも影響が出ており、スポーツ庁と連携して要件緩和を模索してきた。

 同庁は昨年10月に運動部活動の改革に向けた検討会議を立ち上げ、中体連も交えて生徒の成果発表の場としての大会の在り方について議論してきた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス