パラ・ロシア勢除外、最善の決定 政治との分離は「不可能」

 【北京共同】国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長が12日、北京で記者会見し、ウクライナに侵攻したロシアとそれを支援したベラルーシを大会から除外した決断について「政治がスポーツの世界を動かすことを望んでいない。しかし、今起きている特殊な状況下で政治とスポーツを切り離すのは不可能だった」と述べ、大会運営のために最善の決定だったと強調した。

 戦火を逃れて開幕2日前に北京入りし、大活躍しているウクライナ勢には「参加できた意義が非常に大きい。家族、友人、国が攻撃を受けている中で戦い、人間の強靱さを見せた。尊敬の念しかない」と称賛した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス