コロナ感染、五輪期間より少なく 組織委、パラで対策成功を強調
【北京共同】北京冬季五輪・パラリンピックの組織委員会は13日、大会を総括する記者会見を行い、北京市トップの蔡奇会長は「パラリンピック期間中の新型コロナウイルス感染者は五輪よりも少なかった。対策は有効だった」とコロナ対策の成功を強調した。組織委によると、五輪閉幕翌日の2月21日から3月12日までの陽性者は26人しかいなかった。
2008年夏季大会以来2度目となるパラリンピック開催で、組織委は「障害者の権利、生活の質の改善、社会全体で障害者の理解の広がりにつながった」との認識を示した。報道陣の登録者は五輪で約9300人、パラで約2900人だったと公表した。