楽天と米プロバスケットボールＮＢＡは１５日、都内で会見し、３年ぶりとなるＮＢＡプレーシーズンゲーム「ＮＢＡ　Ｊａｐａｎ　Ｇａｍｅｓ　２０２２」２試合の国内招致を発表した。出場チームは日本の八村塁（２４）が所属するワシントン・ウィザーズと最優秀選手賞を２度獲得したステフォン・カリー（３４）が所属するゴールデンステート・ウォリアーズ。９月３０日、１０月２日にさいたまスーパーアリーナで開催される。

　両チーム共に来日は初で、八村とカリーの対戦に期待が高まる。楽天の三木谷浩史代表取締役会長兼社長（５７）は「楽天としても２回目のジャパンゲームズ。非常にうれしく思う。本当に人気のチームがプレーする歴史的な機会になる。夢のような対戦」と、話した。

　着用していたグレーのＴシャツには、現在の世界情勢を思ってか、キング牧師の演説の「今こそすべてのために正義を実現する時だ（ＮＯＷ　ＩＳ　ＴＨＥ　ＴＩＭＥ　ＴＯ　ＭＡＫＥ　ＪＵＳＴＩＣＥ　Ａ　ＲＥＡＬＩＴＹ　ＦＯＲ　ＡＬＬ）」のメッセージが記されていた。