札幌冬季五輪、「賛成」6割弱 30年招致で住民アンケート
札幌市の2030年冬季五輪・パラリンピック招致の是非を問うアンケートで、賛成派が6割弱だったことが16日、市関係者への取材で分かった。調査は3種類あり、郵送調査は「賛成」と「どちらかといえば賛成」との回答が52%、インターネットは57%、街頭は65%だった。
14年の市民アンケートでは同様の回答が計66・7%だった。市はアンケートについて招致を進める上での「議論の参考」と位置づけており、結果だけで招致継続・撤回を判断しないとしている。
市は3月上旬から中旬、郵送5775人、インターネット5540人、街頭2560人の計1万3875人から回答を得た。