競泳・大橋悠依がセイコーとサポート契約 陸上のデーデーブルーノは所属契約発表
セイコーは16日、新生「TEAM SEIKO」発足記者発表会を行い、4月1日付での、陸上男子東京五輪代表のデーデーブルーノの所属契約、同代表で競泳女子個人メドレー2冠の大橋悠依(イトマン東進)のサポート契約を発表した。
大橋は会見で、改めてプロスイマーとしての意気込みを語り「自分の得意なこと、好きなことを仕事にできているのはすごく幸せなこと。誰かの心を動かすようなレースができれば」と話した。
5日まで行われた選考会で個人メドレー2種目の世界選手権(6~7月、ブダペスト)の出場を決めている。「もう1段階練習を積んでいかないといけない。200、400(メートル個人メドレー)両方でメダルを獲るのは世界選手権でしたことない。果敢に挑戦していきたい」と五輪に続く2冠へ意気込んだ。
デーデーブルーノは「所属することができ大変うれしく思う。日本選手権優勝、世界選手権出場、9秒台を目指して頑張ります」と意気込んだ。また大橋も「日本記録更新、世界選手権優勝を目指して頑張ります」と気持ちを新たにした。