平野歩夢、26年ミラノ五輪へ意欲 今後も続く「挑戦」の道

会見する平野歩夢=東京・日本記者クラブ(撮影・高石航平)
 金メダルを披露する平野(撮影・高石航平)
 ゲストブックに「命」の文字を記した平野(撮影・高石航平)
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 北京五輪男子スノーボードハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢(23)=TOKIOインカラミ=が18日、都内の日本記者クラブで会見し、今後の「挑戦」について言及。4年後の五輪へも前向きな姿勢を見せた。

 平野は21年夏の東京五輪にスケートボードで出場。約半年のインターバルを経て、北京五輪で悲願の金メダルを勝ち取った。

 スケートボードについては「東京五輪で初めて正式種目となって始めた。そこへチャレンジして、最終スノーボードにつなげたいなって。そこまでがひとくくり。4年という長い挑戦の1つだった」と平野。今後については「自分の今を越していけるのが何なのか。この4年間以上のものがどこにあるのか、自分の中で探したり、考えたりしている時期でもある」と模索中であることを明かした。

 また「新たな挑戦に踏み出したい気持ちもある」と平野。「次の冬の五輪も続けていける限りはチャレンジしていきたい」と26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪へ意欲を示した。

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