かど番の大関正代、玉鷲に一方的に突き出されて5敗目 6日目を終えてわずか1勝
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「大相撲春場所・6日目」(18日、エディオンアリーナ大阪)
かど番の大関正代(時津風)は平幕の玉鷲(片男波)に一方的に突き出され、5敗目を喫した。
立ち合いで踏み込まれ、のど輪であごが上がり、突き出されて背を向けるように土俵を割った。5日目に阿武咲(阿武松)に勝って初日を出していたものの、2連勝とはならなかった。
5日目に横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)を押し倒し、平成以降最年長となる37歳4カ月での金星を挙げていた玉鷲戦。対戦成績は8勝10敗と黒星が先行しており、先場所も押し出されていた。
正代は7日目、明生(立浪)の挑戦を受ける。