正代が2勝目、横綱不在で3大関が全員勝利 高安が無敗、1敗に御嶽海、若隆景、琴ノ若

明生(左)を攻める正代
 佐田の海を送り出しで下す琴ノ若(奥)=撮影・北村雅宏
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 「大相撲春場所・7日目」(19日、エディオンアリーナ大阪)

 かど番の大関正代(時津風)は結びで明生(立浪)にすくい投げで勝ち、2勝目を挙げた。

 同じくかど番の貴景勝(常盤山)は玉鷲(片男波)を一方的に押し出して5勝2敗。また新大関の御嶽海(出羽海)は阿武咲(阿武松)を引き落として1敗を守った。この日は、3大関が全員勝った。

 平幕の高安(田子ノ浦)が全勝を守った。1敗力士は平幕の琴ノ若(佐渡ケ嶽)、関脇若隆景(荒汐)、御嶽海の3人。

 注目の対戦となった宇良(木瀬)と関脇阿炎(錣山)の一番は、宇良が後ろに下がる立ち合いを見せたが、前に出た際に阿炎の投げに前のめりになり、土俵に倒された。宇良は1勝6敗、阿炎は5勝2敗。

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