坂本は自己ベストの80・32点で首位発進 高得点に思わず「え~っ!!」フィギュア世界選手権
「フィギュアスケート・世界選手権」(23日、モンペリエ)
開幕し、女子ショートプログラム(SP)が行われた。北京五輪銅メダルの坂本花織(シスメックス)は80・32点で首位に立った。自己ベストを更新し、自身初の80点台をマーク。得点が表示されると興奮を隠せず、「80!?え~っ!!」と驚きの表情を見せた。
中継局のインタビューでは「驚きでしかない。練習がひどかったので。ショートは今シーズン最後なんで、いい締めくくりができたかなと思います」と充実の表情を浮かべた。2月の北京五輪では銅メダルを獲得。今大会は自身初の世界選手権メダル獲得はもちろん、金メダルも視野に入っている。
日本時間26日深夜2時から行われるフリーへ向けて「最近、フリーがノーミスで続いているので、しっかり最後までやり切りたいなと思います」と力を込めた。