樋口は7位発進、安全策も裏目 フリーでトリプルアクセル「入れられたら」世界フィギュア

 演技する樋口新葉(共同)
 演技する樋口新葉(共同)
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 「フィギュアスケート・世界選手権」(23日、モンペリエ)

 開幕し、女子ショートプログラム(SP)が行われた。樋口新葉(21)=明大=は67・03点で7位発進となった。

 冒頭は、練習の状態からトリプルアクセル(3回転半)を回避し、ダブルアクセルを選択。しかし3回転半の練習を続けてきただけに「上がりすぎたのと、開くのも遅くなった」。安全策が裏目に出て着氷が乱れた。

 トリプルアクセルは、フリーでは「入れられたらいい」と樋口。「大きなミスをしないことが一番の目標」と冷静に話した。

 北京五輪では5位。五輪史上5人目のトリプルアクセル成功者にもなった。世界選手権では、18年に銀メダルを獲得している。

 女子フリーは日本時間26日深夜2時から行われ、樋口は3組最終18番滑走に決定。4時50分ごろの登場を予定している。

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