柔道五輪2連覇の大野将平が全日本選手権出場 体重無差別日本一へ3度目挑戦

 全日本柔道連盟は25日、体重無差別で争う全日本選手権(4月29日、日本武道館)の出場選手と組み合わせを発表した。推薦枠として、東京五輪男子73キロ級金メダルの大野将平(30)=旭化成=が5年ぶり3度目となる出場をする。

 大野は14年、17年大会に続いて3度目の体重無差別での日本一挑戦となる。1回戦では前田宗哉(自衛隊)と対戦し、初戦を突破すれば、2回戦で100キロ超級の斉藤立(20)=国士舘大=と当たる組み合わせとなった。

 東京五輪代表では他に、60キロ級金メダルの高藤直寿(28)=パーク24、90キロ級代表の向翔一郎(26)=ALSOK、100キロ超級代表の原沢久喜(29)=百五銀行=も推薦でエントリーした。

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