大混戦の千秋楽 2敗の高安は阿炎、若隆景は正代と対戦 3敗の琴ノ若は豊昇龍と

 (左から)若隆景、高安、琴ノ若
 貴景勝(右)と死闘を繰り広げる若隆景(撮影・高部洋祐)
御嶽海(奥)を破った琴ノ若(撮影・高部洋祐)
3枚

 「大相撲春場所・14日目」(26日、エディオンアリーナ大阪)

 千秋楽の取組が発表された。優勝の可能性がある力士の顔合わせは以下の通り。

 高安(2敗)-阿炎

 若隆景(2敗)-正代

 琴ノ若(3敗)-豊昇龍

 琴ノ若が勝ち、2敗の2人が敗れた場合は、ともえ戦による優勝決定戦が行われる。ともえ戦は、3人が順番に相手を変えて対戦し、最初に連勝した力士が優勝となる。

 14日目では、最初に相撲をとった高安が正代に敗れて2敗に後退。琴ノ若が大関御嶽海との3敗対決を制して優勝争いに残った。結びで若隆景が大関貴景勝に勝ち、2敗に高安、若隆景、3敗に琴ノ若という状況になっている。

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