瀬古利彦氏、一山麻緒と鈴木健吾を“夫婦いじり”「鈴木麻緒ちゃん?一山さん?」

 表彰を受ける(左から)鈴木健吾、一山麻緒=都内(写真提供:日本陸上競技連盟/フォート・キシモト)
 表彰を受ける(左から)松田瑞生、一山麻緒、上杉真穂=都内(写真提供:日本陸上競技連盟/フォート・キシモト)
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 日本陸上競技連盟は31日、ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズのシリーズ1の表彰式を都内で行った。女子の一山麻緒(ワコール)と男子の鈴木健吾(富士通)は、夫婦で初代チャンピオンになり、深緑のドレス姿で登場した一山は「とてもうれしく思います」と笑顔だった。

 日本陸連の瀬古利彦副会長も、「鈴木ご夫妻、ご結婚おめでとうございます」と祝福。新婚夫婦を「『鈴木麻緒ちゃん』ですか?一山さんでいいの?」といじり、「ぜひともチャンピオンの2人は日本のマラソンを引っ張っていってください。期待してます」と語った。

 優勝した一山と鈴木は、それぞれ賞金600万円を獲得。2位には300万円、3位には100万円の賞金が贈られた。瀬古氏は、「賞金もらった時に、あまりにこやかじゃなかった。金額に不満があったんだと思います」と苦笑い。一山も600万円を「うれしいです」と喜びつつも、「増やしていただけるならお願いします。昨年か一昨年ぐらいは、2時間22分切ったら1000万っていうのがあった。それぐらいはほしいです」と“おねだり”した。

 瀬古氏は、「次は不満を言われないように、値段を上げていこうかなと思っています」と宣言。「笑ってもらってくださいね」と呼びかけた。

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