柔道、浜田や渡名喜らが優勝 阿部詩は準決勝棄権
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柔道の世界選手権(10月・タシケント)代表最終選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権第1日は2日、福岡国際センターで女子7階級が行われ、78キロ級で東京五輪金メダルの浜田尚里が2019年以来3度目、48キロ級で同五輪銀メダルの渡名喜風南が初優勝した。
57キロ級は舟久保遥香が決勝で東京五輪3位の芳田司を指導3の反則勝ちで下し、2年連続2度目の頂点。52キロ級で同五輪覇者の阿部詩は両肩の不安のため、準決勝で棄権した。白石響が初優勝。78キロ超級は冨田若春が2年連続2度目の制覇で、70キロ級は田中志歩が初優勝。63キロ級は堀川恵が17年以来2度目の制覇だった。