今秋の世界体操で五輪団体出場枠 24年パリ大会の予選方式

 【ジュネーブ共同】国際オリンピック委員会(IOC)が承認した2024年パリ五輪の予選方式で、体操やブレイクダンスの詳細が7日、分かった。体操は今年10~11月の世界選手権(英リバプール)の団体総合上位3カ国・地域が男女とも1チーム5人の出場枠を得る。残り9チームは23年世界選手権で決まる。

 東京五輪は1カ国・地域4人で争ったが16年リオ五輪と同じ人数に戻していた。

 五輪新採用のブレイクダンスは出場枠が男女各16(各国・地域最大2)で、23年9月の世界選手権(ベルギー)優勝者が獲得第1号。5枠は大陸別の大会、7枠はIOCが導入した「予選シリーズ」で決める。

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