ハンド日本代表、新ユニ発表 パリ、ロス五輪へ「ラブコール」でヒュンメルと長期契約
日本ハンドボール協会は8日、都内で会見し、ヒュンメルとのオフィシャルスポンサー契約締結を発表した。24年パリ五輪、28年ロサンゼルス五輪へ向けて男子日本代表「彗星(すいせい)JAPAN」と女子日本代表「おりひめジャパン」への長期サポートを受ける。新ユニホームも同時に発表された。
契約の経緯について日本ハンドボール協会の家永昌樹氏は「次なるステップ。ヒュンメルさんから熱いラブコールを頂いた」と話した。同社はハンドボールの強豪国デンマークに本社を置く。同国は昨夏の東京五輪同男子で銀メダルを獲得した。今回の契約を機に国際試合や、合宿も検討していくという。
新ユニホームは日の丸や扇子の柄を使用した和テイストのデザイン。彗星(すいせい)JAPANの部井久アダム勇樹(22)は「日本らしくてかっこいい。肩周りが動かしやすい。これを着て早く試合がしたい」と胸を躍らせていた。新ユニホームを着用しての試合は未定。