スーツ規則変更は来春以降 国際スキー連盟が見通し

 国際スキー連盟(FIS)は11日、ノルディックスキー・ジャンプのスーツ作製や検査手法に関する規則変更の結論は2023年春以降になるとの見通しを明らかにした。スイスで9日に開いた会議で議論した。

 北京冬季五輪のジャンプ混合団体で、日本の高梨沙羅(クラレ)を含む4カ国の女子5人がスーツの規定違反で失格となった事態を受け、全日本連盟(SAJ)が透明性と平等性が確保される改善案を提出。大会前にFISが全選手のスーツを検査して合格したものを保管し、試合直前に選手に渡す方法や、1シーズンで使えるスーツ数を制限する案を挙げていた。(共同)

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