フィギュア三浦「状態は最悪」 世界ジュニア、14日開幕

 世界ジュニア選手権の公式練習で調整する女子の住吉りをん=タリン(共同)
 世界ジュニア選手権の公式練習で調整する男子の三浦佳生=タリン(共同)
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 【タリン共同】フィギュアスケートの世界ジュニア選手権は14日、タリンで開幕する。13日に公式練習が始まり、日本勢で男子は四大陸選手権3位の三浦佳生が4回転ジャンプの精彩を欠き「状態は最悪。滑りきる(ことが目標)」と悲壮感を漂わせた。左大腿四頭筋の肉離れで3月の世界選手権を欠場し、その後も調子が上がっていないという。

 14日のショートプログラム(SP)に向け、壷井達也と本田ルーカス剛史も調整した。

 女子は住吉りをんが4回転トーループを回転不足気味で着氷するなどフリーで跳ぶ大技に挑戦した。渡辺倫果も精力的にジャンプを跳んだ。

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