パラ村岡、二刀流「第2章」へ 夏冬2競技を両立
北京冬季パラリンピックのアルペンスキー女子で金3銀1のメダルを獲得し、昨夏の東京パラにも陸上で出場した25歳の村岡桃佳(トヨタ自動車)が14日、オンライン取材に応じ、夏冬2競技の両立を続けることについて「もっと速くなりたい、うまくなりたいという意欲が湧いてきた。二刀流の第2章として再スタートを切りたい」と決意を語った。
村岡は「陸上とスキー、どっちの魅力にも気づいた」と話し、24年パリ夏季と26年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季の両大会出場への意欲を強調。陸上初戦となる5月のジャパンパラ大会に向け「100mは狭き門だが、全力で挑んでいきたい」と話した。