競歩、川野Vで世界選手権代表に 日本選手権35キロ
陸上の日本選手権35キロ競歩は17日、石川県輪島市の日本陸連公認コースで行われ、男子は東京五輪代表の川野将虎が2時間26分40秒で優勝した。女子は園田世玲奈が2時間45分48秒で制し、ともに世界選手権(7月・米オレゴン州ユージン)の派遣設定記録を突破して代表に決まった。
20キロの特別レースも実施され、男子で東京五輪銀メダルの池田向希は1時間18分53秒で派遣設定記録をクリアし、世界選手権代表に決まった。女子でともに同五輪代表の藤井菜々子は1時間29分29秒、岡田久美子は2秒遅れでいずれも突破し、世界選手権代表に決定した。