ラグビー 東京SG快勝でPO出場一番乗り NZ代表のFBマッケンジーはロングPGなど21得点

 後半、トライ後のキックに臨む東京SG・マッケンジー
 後半、トライ後のキックを決める東京SG・マッケンジー
 後半、ボールを持って走る東京SG・マッケンジー
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 「ラグビー・リーグワン、東京SG56-27静岡」(17日、秩父宮ラグビー場)

 首位・東京SGが静岡を下して6連勝。12勝目を挙げて勝ち点を56に伸ばし、上位4チームによるプレーオフへの出場を一番乗りで決めた。

 試合開始3分で幸先よく10点のリードを奪うも、ナンバー8タタフのシンビン(一時退場)などもあって逆転を許し、6点ビハインドで折り返し。それでも、後半2分に中央突破したタタフのトライ(ゴール)で再逆転に成功すると、同7分には相手キックパスをインターセプトしたWTB尾崎晟も約40メートルの独走トライを挙げて主導権を握った。その後も3トライを加えて突き放した。

 ニュージーランド代表のFBマッケンジーは、この日も正確なキックがさえて21得点。試合終了間際にはハーフウエーラインからのロングPGを決め、大きな拍手を浴びた。「うまく風を使っていいキックを決められるんじゃないかという感覚があったよ」と満足げ。プレーオフに向けて「やっぱり勢いのあるチームが勝ち上がれる。残り3試合でいいモメンタムを作って、最後勝ちきりたい」とポイントを挙げた。

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