ラグビー PO一番乗り東京SG 尾崎兄弟がそろってトライ 兄晟也「弟には根本的に負けたくない」

 後半、静岡のディフェンスをかわしトライを決める東京SG・尾崎晟
 後半、静岡のタックルを受けながらトライする東京SG・尾崎泰
 後半、トライを決める東京SG・斎藤
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 「ラグビー・リーグワン、東京SG56-27静岡」(17日、秩父宮ラグビー場)

 首位・東京SGが静岡を下して12勝目。勝ち点を56として、プレーオフ出場を一番乗りで決めた。

 6点を追う後半2分にナンバー8タタフのトライ(ゴール)で再逆転。その後も4トライを加えて突き放した。

 主将を務めたWTB尾崎晟也は、後半7分に相手のキックパスをダイレクトキャッチして約40メートルを独走するトライで勝利に貢献。「後半はいいラグビーができた」と振り返った。

 後半37分には、途中出場した弟の泰雅もトライを奪取。兄は「弟には根本的に負けたくないと思っている」と苦笑しつつ「日々の練習でもいい刺激を受けている。彼もいいポテンシャルを持っているし、いいコミュニケーションを取りながら、切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と、互いに高め合う存在として認めていた。

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