三宅宏実さんが国際連盟理事に 重量挙げ、日本女性は初
日本重量挙げ協会は18日、女子で2012年ロンドン五輪銀メダリストの三宅宏実さんが国際重量挙げ連盟(IWF)のアスリート委員会副委員長に選任され、理事になったと発表した。日本協会によると、日本からの女性理事は初。
三宅さんは16年リオデジャネイロ五輪では銅メダルを獲得。夏季で日本女子最多に並ぶ5大会連続出場を果たした東京五輪後、現役引退した。所属先のいちごでの指導に加えて、4月からはナショナルチーム女子のコーチも務めている。
父で日本協会の三宅義行会長も、過去に国際連盟の理事を務めた。