カーリングの混合ダブルスで23日にスイスのジュネーブで開幕する世界選手権に出場する日本代表の松村千秋(中部電力)谷田康真(コンサドーレ)組が19日、オンラインで記者会見し、谷田は「世界の強豪と対戦できるのが楽しみ。日本が混合ダブルスで五輪を目指すための底上げに貢献したい」と意欲を述べた。
2月の北京冬季五輪出場を逃し、海外勢に対抗するためドローショットの精度向上などに努めてきたという。23日の1次リーグA組初戦では同五輪金メダルのイタリアペアと対戦する。松村は「緊張するが胸を借りるつもりで、思い切ってぶつかっていきたい」と笑顔で話した。