JOC、第三者委に会計専門家を バドミントン協会の不祥事調査で
日本オリンピック委員会(JOC)は20日、日本バドミントン協会が元職員による私的流用などの問題を調査するために16日付で設置した第三者委員会のメンバーに会計の専門家を加えるよう、再検討を求めていると明らかにした。
日本バドミントン協会は19日に名取俊也氏を委員長とする第三者委のメンバー3人を公表。全員が弁護士で構成されており、JOCは委員の選出理由についての説明も必要としており、山下泰裕会長は「弁護士の中でも、どういうところが専門なのか。そういった情報がないとなかなか判断ができない」と述べた。