東京五輪、計230億時間視聴 テレビとデジタルで、IOC発表
【ジュネーブ共同】国際オリンピック委員会(IOC)は20日、昨夏の東京五輪は動画の視聴時間を視聴者数でかけた数字がテレビとデジタル分野の合計で230億時間になったと発表した。同日公表したマーケティング報告書によると、五輪放送サービス(OBS)は1万200時間にわたる映像を制作したという。
最もインターネットを通じて視聴された大会になったとして「史上初の『ストリーミング大会』だった」と意義づけた。
IOCは昨年12月8日、テレビとデジタルを通じた全世界の視聴者数が30億5千万人だったと発表。動画視聴が280億回で、リオ五輪から139%増加と公表していた。