スケボー五輪金の四十住さくら「何もしてない」けど貫禄2位通過 初上陸「Xゲーム」

スケートボード女子パーク予選 四十住さくらの2本目=ZOZOマリン(撮影・堀内翔)
スケートボード女子パーク予選 四十住さくらの2本目(撮影・堀内翔)
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 「Xゲーム・千葉大会」(22日、ZOZOマリンスタジアム)

 日本初上陸のアクションスポーツの祭典が開幕し、昨夏の東京五輪を盛り上げた立役者たちも躍動した。

 スケートボードのパーク女子予選では、五輪金メダルの四十住さくら(20)=ベンヌ=が2位で決勝進出。コースが小さいため難易度を抑えて様子を見たというものの「まだ(目立ったトリックは)何もしてないので正直5位くらいかと思っていたが、2位でびっくりした」と驚いた様子で、「Xゲームは五輪くらい大きな大会なので緊張している。練習してきたトリックを出し切って、フルメーク(全て成功)したい」と初制覇へ気合を入れた。

 Xゲームは1995年に米スポーツ専門局ESPNが創設した大会で、夏季はスケートボードやBMXフリースタイル、モトクロス、冬季はスノーボードやフリースタイルスキーなどが行われており、世界中で根強い人気を誇る。米国を中心に10カ国以上で行われてきたが、日本での開催は今回が初めてとなる。

 スケートボード・パーク女子予選は東京五輪銀メダルの開心那(13)は首位通過し、同ストリート女子予選は五輪銅メダルの中山楓奈(16)が2位で突破。自転車BMXパークは、五輪メダリストが出そろうハイレベルな中で、東京五輪代表の中村輪夢(20)が堂々の1位で決勝に進んだ。

 23日にはスケートボード・ストリート男子で東京五輪金メダルの堀米雄斗(ミクシィ)らも登場する。

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