スケボー堀米雄斗「緊張した」初上陸Xゲームで貫禄1位通過も想定外ミス苦笑い

 スケートボード男子ストリート予選 予選を終えて笑顔を見せる堀米雄斗(撮影・堀内翔)
 スケートボード男子ストリート予選 堀米雄斗の1回目の演技(撮影・堀内翔)
 スケートボード男子ストリート予選 堀米雄斗の1回目の演技(撮影・堀内翔)
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 「Xゲーム・千葉大会」(23日、ZOZOマリンスタジアム)

 スケートボードのストリート男子予選が行われ、東京五輪金メダリストの堀米雄斗(23)=ミクシィ=が1位で決勝進出を決めた。日本初上陸のアクションスポーツの祭典で、待望の“真打ち”の登場に会場は大きく沸いた。

 昨夏のヒーローが会場を制圧した。東京五輪以来の実戦となった堀米は、軽やかな滑りで魅了し、集まった日本のファンを沸かせた。1本目で2位につけると、2本目はノーミスでトップに浮上。貫禄の決勝進出を決め、「(日本でのXゲームで)緊張するが、色んな人が見に来てくれて、緊張するがうれしい。スケートボードの楽しさが(観客も)じかに分かるので」と声を弾ませた。

 9カ月ぶりの実戦。しかも母国でのXゲームとあって、1本目は想定外のミスも出た。「(予選の構成の難易度は)50%くらい。予選は通ればいい」と余裕を持って臨んだというものの、「1回目は(普段なら)外さない技を外した。久しぶりのコンテストで緊張した」と冷や汗をぬぐい、「コンテストに戻ってきたんだなと感じた」と実感を込めた。

 Xゲームでは19年上海大会以来となる優勝に照準を合わせ、「明日は自分の新しい技を決勝で決めたい。自分では1位をとれると思う」と予告した。

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