13歳・開心那「銀」獲得に充実 日本勢で表彰台独占「高め合えている」

 「Xゲーム・千葉大会」(23日、ZOZOマリンスタジアム)

 スケートボードのパーク女子決勝が行われ、東京五輪金メダルの四十住さくら(20)=ベンヌ=が初優勝した。2位には同五輪銀メダルの開心那(13)=WHYDAH GROUP、3位には手塚まみ(20)が入り、日本勢で表彰台を独占した。

 13歳の開は、難易度の高いフリップインディーを決めるなど実力を発揮し2位に入った。国内初のXゲームを終え、「昨日よりも(会場で)見ている人が多くて楽しかった」と充実の表情。19年大会に続く銀メダルに「できれば1位を取りたかったが、メダルを獲れてすごくうれしい」と声を弾ませた。

 日本勢で表彰台を独占し「みんなで高め合えている」と、この種目での国内のレベルの高さを世界に誇示した。昨夏の東京五輪では12歳11カ月で銀メダルを獲得し、日本史上最年少メダリストに輝いた開は、高校1年で迎えるパリ五輪へも期待が高まる。ハイレベルな分、代表争いもし烈なだけに「パリでも(代表に)選ばれるように」と力を込めた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス