桐生祥秀が10秒12で決勝へ 多田は10秒29 出雲陸上男子100m
「出雲陸上」(24日、浜山公園陸上競技場)
YOSHIOKAスプリント男子100メートル予選が行われ、東京五輪代表の桐生祥秀(日本生命)が10秒12(追い風2・1メートル)で決勝に進出した。同代表の多田修平(住友電工)は10秒29(追い風1・3メートル)、デーデーブルーノ(SEIKO)は10秒46(追い風0・1メートル)で同じく予選を通過した。
桐生は持ち前の加速で後続を引き離し先頭に立つと、最後は少し流してゴールした。
2022年度最大の大会は7月に開催される世界選手権(7月、米オレゴン)。男子100メートルの派遣標準記録10秒05を突破し、かつ日本選手権(6月9~12日、大阪)同種目で上位3位に入れば代表が内定する。