WNBA挑戦の町田瑠唯「小さくても世界で通用するところを」入団会見 日本人4人目

会見するミスティックスの町田瑠唯
WNBAミスティックスの入団会見に臨んだ町田(右)
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 バスケットボール女子で、米プロリーグWNBAのミスティックスに加わる町田瑠唯(29)が25日、ワシントンからオンラインで会見し「自分の役割、チームに求められていることを発揮して、チーム目標の優勝に貢献できるように頑張りたい」と意気込みを語った。

 町田は昨夏行われた東京五輪のバスケットボール女子で日本の銀メダル獲得に貢献。今月まで行われたWリーグでは富士通でリーグ準優勝し、5月から開幕するWNBAに合わせ、23日に渡米していた。

 入団の経緯については「もともと行きたいとは思っていなかった。オファーを頂いて挑戦したい気持ちになった」と心境の変化があったという。チームの印象は「すごくウェルカム。暖かくてエネルギッシュ」と話した。

 東京五輪ではアシスト女王に輝いたが「アシストは一人ではできない。周りの選手がいてのアシスト。ミスティックスでも一人一人の特長を早く理解して、うまくみんなを生かしていけるように頑張りたい」。WNBAの挑戦は日本人4人目。「小さくても世界で通用するところを見せたい。今WNBAは自分1人。日本代表として、日本のバスケを伝えられように頑張りたい」と語った。

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