陸上・小池祐貴 織田記念で今季国内初戦「今のベストを尽くす」
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「陸上・織田記念国際」(29日、エディオンスタジアム広島)
陸上の織田記念国際は29日、エディオンスタジアム広島で開幕する。試合前日の28日は会場で記者会見が行われ、東京五輪代表で小池祐貴(26)=住友電工=が、今季国内初戦に向けて「今の自分の感覚のベストを尽くすのが大事」と意気込んだ。
今季は米国でシーズンイン。実戦を重ねたことで、「何パターンか試してこれた」と、方向性が定まったという。「中盤のトップスピードを重点的に今シーズンは取り組もうかなと考えています」と思い描いた。
今季一番の目標は、7月の世界選手権(米オレゴン州)の「個人戦でファイナルを目指す」と掲げた。今大会は「天気予報を見る限り厳しいんじゃないか」と苦笑いしたが、「どんな状況だろうが集中して、その結果優勝できれば次のステップに進めるのかな」と、弾みをつけるレースにする。